「何者」は小説じゃねぇんだよ
自分の人生の主役を降りて、傷つくこと市場に評価してもらうことを放棄しているヤツがいる。
お前、何しにきてんの?
「朝井リョウ?桐島の人でしょ?」
「小説の映画化?huluで見まーす」
「まとめサイトで内容把握してるよ」
とか。
小説を読んだのは、いいけど
「何者」では、自分の身近な世の中が全てで、
類稀な才能も、圧倒的な実績も残した事もないのに
そんなことしてる暇があったら、
自分の感性、センスがあれば
行動して、市場に評価してもらうのが怖いだけ。
育ってきた環境が”なんとなく、適当"にとてもゆるかった事もあり、
行動しないで、愚痴る、愚痴るのがカッコ悪いから傍観者になることは一切あります。
よく「ぽーくんは初対戦の人にも、何も興味がない芋くさいゆとりしちゃうよね」と言われますが、
僕は自分に才能があって、センスもあってだれも気づいていなくてなんて悲観的に思っているわけじゃないし、
だからこそ、「何者」かになろうとするやつを笑うヤツが許せないんです。
「本当に「何者」かになろうする気あんのかよ?」
と不安になります。
新入「何者」でよくいるのが、
起業家なんか登記して終わりだよ。
サービス作って、市場に評価してもらって
日本は、「何者」になる途中の段階を笑う人が非常に多いので、
勝つことも大事だけれど、楽しむことも大事。
口だけ達者な傍観者のつもりでも端から見ればてめぇの意見なのかわからないだけの「何者」かに憧れる芋くさい猿に見えてしまいます。
発言しないと思いは伝わらないし、
宣言しないと夢を共有する事は出来ません。
なので僕は宣言します。
「何者」の映画化が早く見たいです。
形から入る害悪について
正直な話、自分は形から入る質だ。
GMOの熊谷さんが手帳やべーって話をしてたら、手帳を買ってみるし、ほとんど埃にまみれて過ごしている手帳には申し訳ない。
webにハマればmac book proを買うし、本にハマればブックカバーからこだわる。
実際に、形から入ってうまくいった試しがない。(あくまで僕の場合)
お金がもったいないから行動するようになる理論も甚だ疑問で僕は、買ってそのままでもすぐに捨てるか売る。今の時代、中古市場がここまで発達しているのだから誰も気にせず好きなものを買って売ればいい。
むしろ、はまってから形にこだわることの方がうまくいっている。
例えば、服。はまってから色々失敗しつつ好きなブランド、自分の好きなスタイルがわかるようになった。
好きなら勝手に学ぶし、学び方だって遠回りしつつも確実な方法に近ずいていく。
何もかも用意しちゃダメだ。自分で好きなように進んでいかないと
仕事選びの軸について〜自分がどういう人間か
仕事を選ぶ基準ってなんだろう。
ぼくは、web業界で働きたいという気持ちが強かったが、その夢は叶わずSIerに入社してしまった。しかも、相手にするのは堅めの会社ばかりだ。
会社では日々怒られ、自分の不甲斐なさを実感するが、ではどのように仕事を選べば幸せ、とは言わなくていい人生を送っていると思えたのか。仕事選びの軸とってなんなんだろうと不思議に思ったので整理したい。
よくある仕事選びの軸について
仕事を選ぶときは、自分がしてみたい仕事、憧れている仕事、仕事をする上でこれだけは譲れない項目を潰していくと、自ずと業界や、会社が絞れてくると思う。
ただ、それだけだと自分の意思の元選ぶだけである。その観点でいえば向き不向きは関係なく、自分がどのような業界で長く働けるかはわからない。もちろん長く働く必要なんてないのだけれど。
考えてみてもいい軸について
働いてみてわかるが自分という人間が、どう仕事をするかは働かないとわからない。
私は、とりあえずやってみて、やりながら修正したり、改善していくことの方が多い。失敗しながら修正する、というやり方の方が合っている。
しかし、自分が身を置く業界では、失敗しないための準備に時間を費やす。その後、行動するが、その際にミスれば前段階の行動を非難され取り返しがつかないことをしたかのように罵倒される。
まずは失敗しないための行動をどれだけ起こすか、何が未来に起こるかわからないが、どれだけリスクを潰せるかが大事になるし、その後の行動も細かい仕事でさえ一切ミスは許されない。
しかし、人によってはどんなん好きな業界でも、業務内容によっては全く向いていないこともあり得る。
例えば、私はITもwebサービスも好きだが、行動する前にあれこれ考えて、根回ししてリスクを報告して、実際に行動に起こすときに一切ミスが出ないように行動するのは大の苦手だ。やってみなきゃわからない、くらいのことでも、ミスがあってはいけない業務は息がつまるし、時間がかかる。正直飽きてしまう。
そんな人間に細かい進捗、報告、リスクテイクは難しいだろう。
何が言いたいか
好きな仕事、業界でも、業務内容によっては全く向いていないことも沢山ある。私自身がそうだ。正直、そこで改善するために動くのもいいが、早々に自分が働きやすい、動きやすい仕事を見つけていくのも悪いてではないと思う。
もちろん向き不向きはすぐに分かったり、他人に言われて気づくことがある。
気づいてからの行動が大事になるのだなぁと勝手に思っている。
仕事ばかり考えることの幸せ
自分が忙しくなりすぎる(スペックが低いだけだけども)と、仕事のことだけかんがえていれば済むようになる。
最初は抵抗もあれば疲労もあった。嫌なことばかりだと思っていた。
仕事だけ考えていると、意外と楽だ。その日の予定が埋まっているし、大変なことを少しずつかたずけていくのは楽しい。
ただ、多分だけど自分が好きなこと、追いかけたいことから逃げているから楽に感じるんだろうな。そうでなければ、楽なのに辛い、あの変な状況はあり得ないよな。。。
自分から行動しないとダメだこりゃ。
影響されやすい自分が好きだ <本音で生きる 一秒も公開しない強い生き方>を読んだよ
誰からがtwitterで堀江さんの「本音で生きる」を読んだ感想をあげていて、影響されてkindleで購入してしまった。
高校、大学時代は堀江信者といっても過言ではないくらい薄く影響されていた。
当時は、堀江さんに習ったつもりで、時間は有効活用、わざわざ昔の友人とつるむひつようなし!みたいな考えで表面的に堀江理論を理解したつもりで行動していた。
大学に進学し、留学も院もインターン、大企業への就職などなどいろんな選択肢を目の当たりにし、結局選んだ、というより流されて今の職場に行き着いた。
その頃には、イケダハヤトを斜めに見定め、山本一郎のディスりを心地よく眺める日々を送り、何不自由ない、満員電車で退屈な365日を過ごすという所ジョージも真っ青なドリームジャンボな毎日を送っていた。
「このままではいかん、俺あれやりたかったやん、言い訳して何一つ手をつけてないなぁ」という罪悪感の中波多野結衣を検索する毎日。
そんなこんなで、堀江さんの「本音で生きる」を読むに至った。
ぶっちゃけ言えば、やはり眼が覚めるというか、アドラー的な考えをわかりやすく書いてくれる。
自分の現状は、自分が目的としている姿で、言い訳ばっかして傷つくのを恐れて、プライドを捨てられない自分が招いた環境だってことを身にしみるほど教えてくれる。
この本で学んだこと、というより思い出したことは2つだけだ。
・言い訳をしない
・自分のコアを見つける
この二つだけだ。
眠かろうが、めんどくさかろうがやりたいこと、やってみたいことはまずやってみる。
言い訳はしない。まずやる。やってみて、次にすることを見出して行動する。
PDCAを回しまくって、行動するのみ。
行動してみて、できないこと、苦手なこと、外注したほうが早いことは切り出して、人に任せる。それは自分が人生で時間をかけることではないくらい、自分には苦手だったり、コアにならないことが多い。それなら時間をかける必要はない。
仕事も退屈で、好きなことでもなくて、いつも死にたくて、だけどやりたいことが沢山ある。言い訳ばっかりしてやりたいこと、から遠ざかる人生からはもうおさらばしよう。行動して、夢というか目標や目的をただただ達成する人生を送ろう。
そのためのツールも環境も日本に生まれた時点で備えているくらい僕は当たりくじを引いてしまっている。
この当たりくじを換金する勇気くらいゆとりの僕でも持てる。
言い訳なんかいらない。成長なんか望まない。
やりたいこと、この世界に生まれて欲しいものを作って、自己満足して、人にも満足してもらおう。それで食っていけたら万々歳だ。
なんて、多分酔っ払った勢いと、無知と若さに任せて書いた文章。
それでも今日を忘れない。
好きを仕事にするって簡単なことなのか
好きを仕事にする派と、しない派がいるかと思う。
自分は好きを仕事にすることにとてつもなく憧れているけど、結局は行動できずにいる。好きを仕事にして、好きじゃなくなる程度なら、多分向いていなかっただけだと思う。
きっと、能力云々よりまず行動して、圧倒的な努力の裏付けの元人は、成長するんでないかなと。
いろんなことを諦められない、選択できない自分
読書のペースは変わっておらず、
いろんな本や、映画に出会って、いろんな発見があったり、学びがあるのだけれど、
いつも思うのは自分が本当にやりたいことだけに集中するべきなんだろうということ。
webサービスも作りたい、映像も撮りたい、本も読みたい、映画も見たい、仕事もしないと、人とも会いたい、運動もしたい、音楽もしたい、マーケティングも面白そう。
といういわゆるゆるふわ大学生のまま社会に出てしまって、選択も出来なければ決意も薄い自分に嫌気がさす。
特効薬なんかなくて、優先度はあっても全部やりたいし、やっていこうと思う。
だけど、本当に自分がやりたいことからやろう。やってつまらなければ辞めてしまってもいいだろう。
そんな軽い気持ちでもっと色々行動していきたい。