マインドフルネスってやつを試してみようと思う
現代の仕事で、一つのことだけ、一つの案件だけに集中できている人はほとんどいないと思う。それゆえ、わからないことが少ない40〜50台のおっちゃんおばちゃんが幅を利かせて効率的、というかスムーズに働ける職場も少なくないんじゃないかなと。
若いうちはわからないことばっかだと思うけど、それで疲弊して目の前のことに集中できてないなぁーと思って時に読んだ本。
グーグルのマインドフルネス革命―グーグル社員5万人の「10人に1人」が実践する最先端のプラクティス(付録:マインドフルネス実践ガイドCD)
- 作者: サンガ編集部
- 出版社/メーカー: サンガ
- 発売日: 2015/05/25
- メディア: 単行本
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詳しい実践方法は書籍を参照って感じだけど、基本的には瞑想と変わらんと思う。
なぜそれをやるのか、どんな事例があるのかが記載されていることについては、アメリカらしい本。
何事も継続。やってみてから考えよう。
と思う一方で、暇だからこういう本にも興味が渡っているのかなぁと、自分が嫌になることもある。
自分の行動を基本的にマイナス評価でしか見れないのは、これまた嫌なところだな。
一気に世の中が変わった日なんてない
働いていて、いろんな人が「もう既に働き方は変わっていると」いう人がいる。
堀江さんなんか、「遊びが仕事になる」と言っていて、仕事と遊びの境界線なんて考えない人だと思う。
ついでにいうと、イケハヤさんなんかも、好きを仕事にって感じの人だし、まだまだ自分と同じ働き方をできる人はたくさんいると論じている。
ただ、普通に働いている限りでは、そんなこと実感できる人の方が少ないと思う。
基本的に定時に出社して、遅くまで残業するのが習わしだと思う。それが世の常だと信じている人の方が多いはずだ。だれも、オフィスに来なくなる未来なんか信じてないし、ペーパーレスは口先だけの会社の方が多いと思う。
そういう環境で働いている限り、多分永遠にイケハヤさんとか、堀江さんが言っている未来を感じることはないんだろうなと。
なんで未来が変わること、働き方が変わることを信じることができないか
少し考えてみたけど、世の中で世界が一変することってそうそうない。
ベルリンの壁、9.11、3.11、第二次世界大戦、イラク戦争、ジャスミン革命、AIでもなんでもいいけど、世の中が少しでも変わるとき、一気に変わったことって実は一度もないんじゃないかなと。
世の中にはその予兆はあったと思う。いまなら、siriや、サジェストなんて結構未来的だけど、じわりじわりと僕たちの人生を変えていて、少しずつ便利にしている。
一気に変革させたらサービスから離れる人の方が多いだろうし、それが普通なんだろうけど、逆を言えばそのせいで、世の中の変革に気づかない人が多いんじゃないのかなと。
世の中で話題になる事件だってそうだ。人が人を殺すとき、いきなり殺意なんか湧かない。じわりじわりと憎しみが重なって、人に煽られて、どうでもよくなって行動にうつことの方が多い。と思う。
話は色々とっちらかったけど、僕が言いたいことは、世の中は変わっているけど、気づかないうちに大きく変わるから、自分が信じている働き方、仕事なんてすぐに実現できるよって話。そして、人だって今日明日で変わることなんかないか、ゆっくり頑張ろう
読んだ本を全て書評に書くことは不可能、かもしれないなと
乱読が趣味で、この頃は何のために本を読んでいるのかさえわからなくなることが多いけど、とりあえずこの頃読んだ本をまとめる。
いわゆる、「やばい経済学」系の本で、データをもとに常識をひっくり返たり、そんなんどうしょうもないやんけ系議論を余すことなく披露する本。
雑学は増えるし、子育てする親とかは参考に読んでみてもいいかも。自分の子供が将来的に飛行に走る、賢くなるかは多少は遺伝によるものが大きいからね。
結婚して、奥さんが外資でヘトヘトに働いている姿を見て、稼ぎ方を変えたいなぁと漠然とした時に読んだ本。
自分の資産を金に変える力は必要だと思う。資産って、例えば知識とか経験とか、人脈とか。
世帯年収600万円でも諦めない! 夫婦で年収5000万円になる方法
- 作者: 午堂登紀雄,秋竹朋子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2015/06/19
- メディア: 単行本
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実は読んでて面白い本。
社会人になると、、というより、BtoBの会社だと、組織同士のつながり方を知っている方が役に立つことが多い。と思う。たまに眺めていると、お客さんの親会社とか、持ち株会社とかわかったり、気づいたり若手社員はたまに見ても面白いのかなと。
いわゆる、マインドフルネス系というか、ストレスは力や集中力の源泉になるって、感じの本。
そうだとしても、すきな仕事でストレスを与えて欲しいと、ストレスを感じたいとつくづく思うのは私だけなのか。
多分だけど、人の行動様式は情報を見て、何かを購入するってところは変わらなくても、情報を得る媒体は時代とともに変わっていると思う。新聞やラジオ、テレビ、携帯、スマホ。
そして、ほとんどの製品は安く同じようなものが買えてしまう。
この時代に、必要な要素として、コンテンツマーケティングって適しているように思える。
いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本 人気講師が教える宣伝せずに売れる仕組み作り (「いちばんやさしい教本」シリーズ)
- 作者: 宗像淳,亀山將
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2015/10/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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【感想】
やっぱり、時間は有限だ。何かを学びたかったら、集中して、重点的に学ぶべきだなと。乱読、いろんなことを並行して学ぶのは効率が悪いし、コストもかかる。
反省は大いにしていくと同時に、自分が使う時間をしっかり考え直していこうとおもう。
以上
2016年のGWに読んだまとめ
2016年4月末〜5月8日までに読んだ本一覧。
小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則
- 作者: ジェイソン・フリード,デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン,黒沢 健二,松永 肇一,美谷 広海,祐佳 ヤング
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/01/11
- メディア: 単行本
- 購入: 21人 クリック: 325回
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このブログが比較的わかりやすいかなと。
書評:小さなチーム、大きな仕事ー37シグナルズ成功の法則 | Social Change!
お金も人も、設備も必要な分だけでいいということ。まずは行動していくことが必要ということはどの本でも語られている内容だけど、読みやすい内容でした。
著名なライターである古賀さんの本。古賀さん本人が作者に出てくる本はあまり読んだことがなかったけど、実は古賀さんが関わっている本が多いらしい。
ブログやサイトを運営するにあたり、誰にでもわかりやすい文章を書くのは日々の練習だなと。その方法論が知りたいと思っていた時に出会えた本。
文体や、リズム、論理構造を気にしていこうと考えるきっかけになった。
沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション
- 作者: 松尾茂起,上野高史
- 出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション
- 発売日: 2015/01/30
- メディア: 単行本
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webマーケティグの入門書としてはかなりわかりやすく、比較的広い知識に触れることができたと思う。
もちろん、専門性を求めるなら違う本もオススメだが、初心者にはこの本から読んでもいいのではと。
今は、ライティングに関する連載も始めている。書籍化が待ち遠しい。
沈黙のWebライティング - Webマーケッター ボーンの激闘 -
朝井リョウさんの「何者」にはまりすぎて、もう一冊読んだ。
この本でも「何者」かになりたい若者が描かれていて、それを俯瞰する、冷めた若者や傍観者もいる。自分は「何者」かになるために行動していかないとだめだと思わされる。
理系の人との対談が語られている。
川上さんや、舛田さん、出雲さんとの対談が面白い。
はぁちゅう氏の本。
伊坂幸太郎さんの本。
黒澤さんが出ててよかったし、伏線の回収や、文体が面白い。
伊坂小説に必ず出てくる、アホな犯罪者が大好きだ。アホだけど、バカじゃない。ピエロになりきって生活して、最後はどんでん返しをかましてくる様を楽しみに読んだ。
期待通りの良作。
最新 地図で読む世界情勢 これだけは知っておきたい世界のこと
- 作者: ジャン=クリスト・ヴィクトル,カトリーヌ・バリシュニコフ,ドミニク・フシャール,鳥取絹子
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2015/09/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本で買うべきだった。kindleではわかりにくいけど、子供に読ませたい内容でした。
以上
朝井リョウさんの「何者」は、どの世代も読むべきだなと
GWも今日で終わりだけど、この休みでたくさんの本を読んで、色んな土地に行くことができました。
知らない土地に、知らない食べ物もなかなか刺激的だったけど、一番刺激的だったのは朝井リョウさんの「何者」という小説でした。
ネタバレだけはしちゃダメな本だと思って、具体的な内容は語らない予定です。
ざっくり、内容を話すと、就活を迎える男女5人の毎日に焦点が当てられている小説です。大学生の生活なので、他者にこう見られたい、理想の自分を表現したい、と思った時、その表現の場はSNSで行われることが多いのは、高校、大学でSNSを使ってきた人にとっては自明だと思う。
登場人物の、今の立場、状況などいわゆる現実と、SNSで表現される理想像との差異が大きすぎて淡々と描かれているのに、胸が痛くなるw
何が印象的だったのか
何よりこの本が印象的なのは、本に記載されている場面に遭遇したこともあれば、自分自身と登場人物を重ねる場面が多いということだった。
僕自身も「何者」かになりたい、理想とする自分がいる。
そのくせ、他人にどう思われようがどうでもいい、これが実現したいから泥臭くてもなんでもする、という風にはなりきれないことが多い。
だから、なんとか自分はこういう考えだから今の立場、環境にいるんだって言い聞かせて、他人にもそうやって理解してほしい、という腐った考えで言葉を発する。
例えば、小規模のweb業界への興味が強いのに、日系の会社で働いてみたい、大きな組織で働く意味を知りたいなどなど。。。
読んだ後の気持ち
それぞれが「何者」かになりたくて、なりきれないから頑張ったり、嘘ついたり、自分を着飾ったり。
自分にもそういうところがあって、それを本で描かれている気がして、本を読むことでより俯瞰して考えられて。。。
やっぱり、理想の自分や、夢のためなら泥臭くても行動していくしかないなと。行動して失敗して今度はもっとうまくやろうとして、そうやって自分の夢に近づいていくしかない。
第三者でも、傍観者でも、観察者でもなくて、全部自分のことだと思って、当事者として自分に向き合って行動していくしかない。
なんて、久しぶりに思わされたのは、この1年で自分がひたすら苦手なことをつ付けていたからかなと。
以上
自己啓発系の本って実践する人が少ないよねって話
社会人1年目で、カーネギーやら、ナポレンオンヒル、マーフィーを読み始めたり、勧められる人は多いかもしれない。7つの習慣も忘れてはいけないし、勝間和代も、神田昌典もいる。
世の中には、成功した人が成功した秘訣や、成功の法則を惜しみなく公開してくれているけど、そのどれもが、非科学的な側面があることは否めないと思う。
多分だけど、作者だってそう思っていると思う。
例に挙げれば勝間さんが本は新品で買って、作者と、読者がウィンウィンになるべき論だって、彼女のようなロジカルで、経済に精通した人なら中古市場がこれだけ伸びれば、中古の本で勝間理論を実践する人がいて、その人たちの何割かが成功している可能性だって否定しないと思う。
何が言いたいのか
つまるところ、彼らが実際に自身の主張をどれほど信じているのかわ分からないが、初めて自己啓発系の本を読む人にとってはそのどれもが、そのまま信じるには根拠が少なすぎるのだ。
しかも、地味で継続しないといけないような教えがほとんどである。
であれば、読者がやるべきことはとりあえず試して続きそうなことならなんとなく続けて、でなければ忘れるしかないのではないだろうか。
あえて、言わせてもらうと僕は、本は読んだら感想を書いたり、少し整理してブログやら人に発信?して満足を得る。そのあと仕事で活かされる知識もあるが、その多くは忘却されているか、思い出すまで忘れている。。。
今年の目標
今年の目標は、自分の目標を達成することだ。
どう達成しようと考えていると、やはり行動あるのみ、という大学時代から変わらぬ場当たり的精神で臨みがちになり、結局ギリギリで行動することが多い。
自分を管理すればいいのでは?と考えたときやはり使えるのはアナログな手帳であった。システム手帳はいい。特に整理しやすいし、レガシーな会社にいる人はPCでメモや、自身のPCとの連携は難しいだろう。システム手帳に目標を書きこみ、自分を管理する。今年の目標を達成するためのツールとして、自己啓発系の本が進めることに行き着いたのは、何かあるのかな。
ともかく、これで達成できれば僕は自己啓発に傾倒するだろう。
人は自分の市場を選んだほうがいいよね、って話
実は私は、現在転職活動をしている。実際には、行動に移し始めている段階で
転職活動をしているかといわれると、ぼちぼちってやつだ。にわか転職厨というやつだ。
そんな私は現在社会人1〜2年目というぼかした言い方だが、ともかく石の上にも座れない男である。一体全体どういう就活をしたら、そんな人生になるのか、今一度整理し、
今後の糧にしたい。しかし、どう整理するのか。それは、自分が向いている市場を見つける、ということだ。転職市場で市場探し。摩訶不思議。
就活生時代
まぁいろんな思惑やら同期でweb系を目指す。が撃沈。大手も、ベンチャーやらミドルクラスも見ていたが、そもそも面接やマナーが著しく苦手で最終にいっても落ちる、ってことが結構あった。いまだに行きたかったところの最終は思い出すぜ。
原因:多分自信のない話し方や、いろんなことを過小評価して話す姿、自分ごとできず他人視点で語るところが気に入らないポイントだったのでは、と思うこともあるが、いまだに自己分析できてない自分がいる。そもそも、動機が弱いとか言っている意味がわからんとか、その次元の問題だったのかも。。。
自分的には、マナーとか気をつけてはいるけど、得意ではないし、親しい友人にも第一印象は良くないといわれる人間である。
私にあっている市場は?
おそらく、インターンやら、wantedly、人からの紹介などなど、普通に転職系の人材会社を利用し、狭き門を競争して通過する、というのにはあまり向いていないのではないか、というのが私の自分なりの分析と直感の結論である。
転職をエージェントを通して進める場合、学歴、職歴、資格や実績、そして当人の印象という鬼のハードルが用意されている。
私には、当人の印象は...。実績はまだない状態、という中で社会人3〜4年目の人間と比べられるのだ。当然、ペーペーの人も競争に入るだろうが、競争する人間の枠は限りなく広い。第二新卒とは思えないスペックの人間と競うことも可能性としてはあるのである。私には勝てる気がしないし、勝てても疲れそうだ。
結論
そもそもそういう人間とは競争しないような場所で働くべきだ。
なぜなら、競争して運良く入社できても、同じような競争が毎期、毎年あるのである。牛後になり、長いものに巻かれ、大きな土俵でやばい人と戦うなら、今は小さい土俵を見つけて、こっそり力をつけて、鶏頭を目指した方がいい。と思う。
マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法
- 作者: ちきりん
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/02/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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以上