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営業やってて思うこと【学生時代には思えなかったこと

営業って聞いてどんなイメージを持つのかなと。

職種にもよるけど、ぺこぺこしたり、媚び諂ってるイメージ持ってる人も多いんでないかな。
勿論、営業こそクリエイティブ論もあるから、いろんな考えがあると思うけど、学生時代に憧れるのって企画やらマーケティングみたいな、意思決定に関わってるかっこいいトコロなんでないかなと。
 
でもさ結構営業っておもしろいなって思うことあるから、学生時代には気づかなかったことを羅列する。
 
  1. お客さんの一番近いところで話が聞ける
    仕事って大手も中小も関係なく、だいたい関係会社が入ってくるか、派遣さんの力を借りる。

    んでIT系だと、これこれこういうものが欲しいですってなったら、営業と、SEがヒアリングした内容をもとに、偉い人たちが機能やら構築環境を決めて、お客さんが了承したら下の人たちが形にしていく。

    営業になると、年齢関係なく最初の窓口に自分がなれる。
    お客さんはどんなことを懸念してていて、自分の会社はどんな提案ができるのかなとか、競合と価格競争だけにならない差別化の方法は?とか、いろいろ考えて提案できる。ぶっちゃけ一つの仕事が長いし、掛け持つことの方が多いけど、それでもITすげーってなれる。だからおもしろい。

  2. なんかどこでも生きていける気がする。
    営業やってて一番思うのはこれ。起業ってかっこいいけど、みんなみんなfacebookみたいな大きい企業を目指さなくても、数えられるくらいの人を食べさせるくらいのことができそうな気がする、ようになる。会社で力を入れている商品とかあるけど、そんなのどうでもよくて会社はいろいろな商品を考え始める。しかもそれを売らせる。ダサいし売れない気がしちゃうけど、自信を持って話すとお客さんは喜んでくれることの方が多い。

    そうなると、営業代行で食べていける気がしてしまう。
    もちろん、これまでは会社の看板で商品が売れていただけかもしれないけど、そんな気持ちになれる、営業はすごいなと。

とまぁ営業最強みたいな書き方して気持ち悪いから、嫌なところも書く。

  1. 本当に自分が自信を持てない商品も売ることになる。

    まぁサラリーマンなら言わずもがな

  2. 結構無理な受注をすると喜んでくれるのは部門のトップだけ

    これも言わずもがな

  3. 客先から出るときの表情を鏡で見ると笑顔が見慣れない

    むりしちゃだめ