若者の車離れはなぜか?
よく聞く王道な謎。
若者の◯◯離れについて。今日は車離れ。
まず前提としてwiki先生に尋ねてみると、
電通の同社のクロスメディア行動調査である「d-camp」によると、「自動車に関心がある」と答えた割合が2001年度から2011年度にかけて20代男性29.4%、女性では25.3%減少していることが明らかになっている[2]。
らしい。
ざっくり昔より興味を持たなくなっている若者は増えている模様。
なぜ若者は車を所有しなくなったのか
- 身近に楽しみがあるから。
都市部は楽しみはだいたい近くに集中している。関東は東京、千葉、埼玉、神奈川。全て1時間〜2時間圏内で楽しめる。 - スマホの台頭?
2001年から2011年の時代から興味がなくなっているので、これはないかも。ただ、車がなくても楽しめる、身近になんでも揃えられるのは影響しているのでは? - 経済的な理由
正直これが大本命かも。車は購入、ランニングコスト含め金持ちのあそびである。田舎のガチ勢は軽のボックスに乗るかもしれないが、ほとんどは親からもらったり共有していて、生活のための利用がほとんどなのではないか。
特に若者は金がない。日本人自体、金を持っていないが、その最たる例は30代までの若者だろう。
下記のサイトは国税庁のデータから30代前半、後半の収入を明示しているが380~420万ほどに収まる模様だ。年収と同じくらいのものを、週に1~2回乗り回し、数年、数10年でお陀仏では誰もいらない。
- 公共交通機関が優れている。
日本の電車、バス、タクシーは最強だ。車なんぞなくても、どこへでもて価格でいける。そもそも休みが少ない日本人に休日のためのツールは不要なのでは?
などなど。次は、なぜ今はいらないのか、を考えるより、なぜ過去は必要だったのか考えてみたい。
- ステータス
なんとなくバブル世代の若者は車=ステータスというイメージ - モテる
圧倒的に出会いがないのでドライブ、ゲレンデ、海など遠征ナンパは常套だったのだろう。
書いていて思ったが、今も昔もセックスするための道具への需要がすごいだけなのかもしれない。
昔は、人との出会いの場が限られていたこと、ナンパのスタイルが車を必要としていたこと、ステータスが所有物に現れていたことから車がわかりやすい指標だったのかもしれない。
今はスマホで異性に出会えるし、そもそもみんな貧乏である。貧乏であることを隠してすらなく、時代のせいにして生きていれば、もはや持っていることが異常かもしれない。
昨日に引き続き、結論はセックスできるツールは強いということである。
そして、そのセックスしたい願望は第三者に決してばれないような形でアシストできるサービスが好まれる時代なのだ。