最近読んだ本をざっくりまとめる2017年1月末編
島田荘司の御手洗シリーズ。悲しいかな、ミステリに20代でもズッポリはまれる御手洗先生のお話。基本的には、シャーロックホームズのような、シニカルな天才的な主人公御手洗潔と、相棒の石岡のお話。
何度か読み進めると、作者が石岡と御手洗に自分の趣味とか、価値観を投影しているのかな、って思ってしまう場面が多くて。。その点、作者の好み価値観が、如実に反映されているはずの村上春樹作品は、いやらしさがないのは、主人公がセックスはしないけど射精はしてしまう、ある種の非モテ感が自分を許してくれるのか。。。
言わずと知れたホムンクルスと人間との戦いの話。
漫画の王道ってやつを読みたいなーと思いつつ、ぐぐったらこれ読め的なのに出てきたので読んでみた。面白い。ガンガン系は巻数が少ないから展開早いし、主人公の成長とか少ないから好きだ。
これは、奥さんに勧められてkindleで全巻買ってみた。
面白いし、中学時代にジェットリーに憧れたり、レッドクリフを見たのを思い出す。
始皇帝の話。というか始皇帝が6国と戦っていく話。歴史的に見れば、秦は統一するはずなんだけど、このままで統一できんのか、というワクワクがありますね。はい。
ゴールデンカムイ 9 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 野田サトル
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/12/19
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (2件) を見る
これも、少し軍事系というか、戦いのお話。
少しグロいけど、まぁ宝の地図を集めて、金を見つけましょうって感じのお話だよね。
キャラの壊れた感じや、ギャグ要素がシュールで楽しめる。
これは、何系だろう。不思議系漫画。これからどうなるか、追っかけて読みたい。
3巻くらいまとまってから読み始めたら楽しそう。
なんとなく企画クリエイティブの仕事をしたいと思っている人のなんとなくをなんとなくじゃなくする本 なんクリ
- 作者: 福田敏也
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/10/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
クリエイティブな仕事がしたい、と言いつつ、なんのアウトプットも出せていない自分が読んだ、読めば何か変わると勘違いしてしまう本。
コミュ症の自分がいうのもアレだけど、広告というかPRの仕事って誰も見ないものを注目させて、商品との接点を作っていくような、ものとひとの媒体になる仕事なんだなーと。そんな仕事人生っておもしろいだろーなーとおもわせてくれた本。
広告代理店に入らないとこの手の仕事はできないだろーか。。。
なんども読みたい本。
AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である (SB新書)
- 作者: 成毛眞
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2017/01/05
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
MSの成毛さんのお話。
子供には科学、数学、工学、技術を学んでもらい、アートも学んでもらおう、と思わせられますが、この手の教養は私たち大人が必要なんだろうなーと思いながら、思いを馳せておりました。
ひとのつながりが、横になっていくー、とかまぁシェアリングエコノミーとか、これまで価値のつかなかったものに価値をつけていったOISIXのお話とか。
体制、反体制の矛盾とか。今起きている技術の話を、より具体的な事例に落としてお話してくれました。
たまにぱらぱらよみたいなと。
いじょう