教・育について|子供の習い事で教えられたこと
最近子供がサッカーを習い始めました。
自分自身が野球を10年ほどやっていて、高校野球も厳しい環境でやっていたのもあり、スポーツへの自分の考え方がおかしかったと気づいた話です。
小さいこどものスポーツへの態度がおかしかったことに気付かされた。そんな話。
はじまり
始まりは、サッカーを習い始めた子供の動きです。自分は子供が活躍して楽しく、成長して、なんか国体とか目指せる選手になってくれたら〜と勝手に思いを馳せていました。子供は友達に誘われるがまま始めただけで、別に〇〇を目指すとすら言ったことはありません…。
自分は、練習で試合形式のゲームに出てもあまり活躍しないどころか、ボールに触れず砂遊びをする子供にある種の苛立ちを覚えていました。ちなみに子供は5歳で、優しく、暴力など無縁で甘えん坊な子供です。
にも関わらず、試合やボールの取り合いに積極的に関わらない、攻撃的?ハングリーさ?を一切持ち合わせていないように見えなる子供にある種苛立ちすら覚えてしまっていました。試合に積極的に関わらないなら、休むか、やめたほうが良いのではないかと。
学び
今日も今日とて結局サッカーの試合はまともにやらず砂遊びをしてしまう子供を見て、ボールが取れない、活躍できないからと、周囲のコーチに甘えていると勝手に決めつけていた。改めていうが相手は5歳の子供です。
練習終わりにコーチから、「ちゃんと見てくれていましたか?」と声をかけられた。
コーチからは、
・サッカーはボールを持って本気で走る子供と相対する必要がある。
・それは何歳になっても怖いことである
・2回目の練習にもかかわらずボールを取ろうとする姿勢があったのはすごいこと
その姿勢を見ていたか?と問われた。
自分は表面上はうなずいて、冷静を装っていたが赤面していたと思います。
子供の気持ちや感情、状況を考えて見てはいなかったからです。
子供は、練習試合で大きな迷惑はかけておらず(周囲の大人の気を引こうとはしていたと思うが)、一人すねている様子だっただけでした。
また、彼も友達がいるから楽しいだけで、プロになりたいとも、国体に出たいとも、〇〇選手になりたいともいったことすらないのに、練習に出る態度を、私の高校時代と5歳児を比較して、積極性が足りないから苛立ちを覚える…
書いていて改めておかしさに気付きます…
活躍したほうが面白いだろうというのも親のエゴなんだとおもいます。子供は多分いつもよりちょっとボールをドリブルできて、シュートできたら満足なんだろうと。
まずは、子供が新しい環境にも関わらず一生懸命動いている姿が少しでもあったならその1分でも5分でも良いのでその動きを褒める。本当に楽しかったなら継続させて楽しくなかったなら継続するか子供と相談する。それくらいで良いのかもしれないと思いました。
そして、同時にどんな子供がプロのスポーツ選手になるのか、は調べておく必要があると思いました。サッカーに限らず、野球、バスケ、スノボー、スケボー、何でもよいが、度のスポーツでもプロになる子供が始めた年やどんな環境、親の支援があったか?はある知恵度情報が出ているはずです。子供の習い事が親のエゴにならないように気をつけつつ、一流はどうだっけ?ということは親が抑えておかないといけないかもと思いましたとさ。
3月のライオンでもあったけど、教えるだけなら続かない、詰まらないのが教育なんだろうなと。育つ、成長するまで責任を持つのが教育なんだろうな〜と気付かされた日曜日でした。
6万円のメガネを買ったら、もっと欲が出てきた
ただただ個人的なことを書くのもはばかられますが、久しぶりに感情が動く体験をしたので備忘録としても残しておきます。
始まりは、自分の誕生日を奥さんが祝うと言ってからでした。
その日の流れ
自分は、薄い色のサングラスにハマっていたので会社にもつけれるくらいのカラーレンズのサングラス?メガネ?を買うことに。
金子眼鏡店で安めのメガネを買おうと店に入ると、これというものが無く、セールでも無いので一旦店を出ました。
その後一通り歩いてから、再度奥さんとお店に入ることに。
それっぽい商品をすべて試着し、値段も許容範囲範囲外で、見た目も自分の普段選ぶものではないものを勧められつけてみることに。
実際、乗せられた気もしますがだんだん欲しくなってきます。
結果、5万ほどのメガネの購入を決めました。
視力を測り諸々進め、カラーの濃度も決めて、と進んでいるとここでレンズ代がかかると理解しました。トータル6万ちょっとのメガネを購入することに気付きます。
再度奥さんに相談すると、誕生日だし、本当に気に入ったのならと購入を後押しされます。ただし、毎年は買えないよと。
欲が出てきた
自分は、そこまでお金を稼いだり、出世したりという気持ちは強くないと思っていました。しかし、普段買わないような良いものを買えたときに稼ぎたいとか、お金があると選択肢が増える楽しさみたいなものに気付きました。
本当に欲がない、弱いと思っていたのですが、普段の生活の枠を超えたときに久しぶりに欲が出てきました。毎年本当に欲しい物を我慢せず買いたい、買ってあげたい、いろんな選択肢から選びたい。
高いものを買って頑張るというと、一昔前のことに聞こえていましたが、自分の常識をたまに超えてみると、もっと欲が出たり、視界がひらけるときがあると学びました。
以前、USJをV字回復させた森岡毅さんが、欲を持て、欲が大事、という話をしていたことを思いまだします。欲があるから、人も動くし世界が変わる、的なことを言っていたと思います。
初めて聞いたときは、欲がないのが悩みでだったのですが、自分のしたいこと、欲を広げるには沢山体験するしか無いと思いました。沢山体験して、もっとしたいこと、好きなことを突き詰めたくなると欲が出るのかなと。自分は単純な物欲ですが、これが普通に変えるようになりたい、という自分の欲に従っていきたいと思います。
この欲を叶えられるように動いて行きたいです。
【メモ】モデルナワクチンの2回目接種が終わった感想と副反応への対応
先日、モデルナの2回目接種が完了しました。
まだ、ワクチンが受けられない、という人もいると思うしこれから接種という人もいると思います。私は副反応がしっかり出たので、これから接種される方や自分が3回目を打つ時用に、もしくは来年以降も2回の接種が必要だったときに備えて備忘録を書きます。
1回目の接種について
1回目の接種では、腕の痛みのみ出ました。当日から翌日が痛みのピークで寝返りすると目が覚めるくらい痛かったです。4日目に痛みが引いて以後打ったことを忘れました。
●1回目まとめ
副反応:腕の痛みのみ。薬は一切飲まなかった。
期間 :4日間
感想 :未来人になった気分。腕上げる機会が少ないから大丈夫。
後悔 :なし。二回目の接種がはやく来てほしかった。
2回目の接種について
2回目の接種は、正直なめていまいた。熱は40°近くまで上がり、接種翌日はずっと寝ていました。子供と奥さんと3人で暮らしていますが、仮に奥さんと自分が熱を出してもなんの問題も無いと思っていました。これまで38°くらいでも仕事をしていた事はあるし、効率を落としてでも仕事はできるだろうと。ただ、念の為仕事は調整しておきました。社外の人とのMTGなどは外しました。
●2回目の流れ
当日の状態:弱い二日酔い、寝不足、通常時の体温は35.9°。午前に接種。
接種直後 :注射が痛い。一応、解熱薬を飲んでおく。
接種3時間後:腕の痛みが出てくる
接種8時間後:37°になる。体の節々が痛い、熱が出る寸前の骨の痛み、寒気
接種17時間後:38.9°になる。夕食や風呂、晩酌はいつもどおり。ここでポカリを買わない、厚い布団を出さないというミスを犯す。熱が出たまま寝るが2時間おきに目が冷めトイレ、水分補給を繰り返す。大汗が出ると熱が楽になると気付き布団を出す。ポカリを買う。
接種28時間後:37-39°を推移。仕事は休む。解熱薬が足りないことに気づく。色々薬を飲む、水飲む、寝る、だけの日々。子供は預けた。
接種32時間後:子供を迎えに行く。奥さんが先に復活し子供の世話をする。自分はそのまま寝る。
接種56時間後:熱も下がり普通の生活になるが、接種翌日に寝るて水を飲むだけの生活だったせいで、少しの運動で体力を消費し、4時間の外出で4時間の昼寝をした。
●2回目まとめ
副反応:腕の痛み、熱
期間 :3日(当日38°、翌日40°、翌々日37°)
感想 :なめたらだめだった。けど終わったら楽だった。
後悔 :次からは、布団を出しておく。薬は買っておく。水ポカリ、ゼリーなど熱用の飲食の用意をする。夫婦は別日に接種する。子供の対応は元気な人に任せる。パジャマは上下長いものにして汗をかく。
●その後
接種翌日に、1日何も食べない生活をした途端、痩せたりエアコンが苦手になりました。そもそもの体力みたいなのが足りないことを痛感します。
とはいえ、接種するだけで重症化率が下がるのであればこの程度の副反応であれば許容しても良いかもと思いました!
副反応はちゃんとしんどい熱なので、自分が動けないとまずい、みたいな環境はなんとか避けたほうが良いと思います。
これから打つ人へ
ちゃんと副反応が出る想定で仕事と家の環境を整えたほうが良いです!
打とうか迷っている人へ
理由があって打てない、打たない人はしょうがないと思います!
が、なんとなく怖い程度であれば、用意さえしっかりすれば、必要以上に怖がる必要はないと思います!ポカリ沢山買って、ウイダーとか飲んで乗り切りましょう。
コロナになる方がつらそうです!
メニエール病になりたて|10日経過
10日ほど前に、メニエール病になりました。
●現状
以前、書いたとおり、藤原和博さんがメニエール病になっていて、メニエール病ってめちゃくちゃ辛い病気で何もできなくなるものだと思ったのですが、自分は時折来るめまいや耳鳴り、耳づまり、低音が聞こえないことがあるくらいで、仕事や実生活はできています。
●原因と思われること
- ストレス。(仕事、家庭などなど生活の変化?
- 睡眠不足(色々やりすぎて睡眠を犠牲にしてしまった
- 神経質なところ
- 生活習慣(お酒とか塩分摂りまくるとか
●嫌なこと
- 薬がまずい。飲み込めなくはないです。青汁よりは自分は得意です。
柑橘系の飲み物と一緒に飲むと辛くは無いです。 - お酒をたくさん飲むと翌日に耳のつまり方が変になる
- 人に辛さが伝わらない
こんな感じです。
メニエール病と言われましたが、メニエール病は再発してメニエール病と確定するそう。自分はメニエール病の症状が出ている人、という段階です。
お医者さんにメニエール病の診断が出た方は、個人にとるかもですがそこまで恐れないで良いと思いますし、特効薬もあります。
できる限りで周りの方に症状や対処を共有して、病気への理解を持ってもらうと少し楽になると思います!
メニエール病になりたての
色々全然書いていなかったので久しぶりに更新します。
更新のタイミングが病気になったから、というのも寂しいですが、メニエール病になりました。
前段
2021/3/30今日の朝ですね、朝から耳に水が詰まったような、飛行機に乗ったときのような感じがして、聞こえが悪い状態が続きました。
Web会議をしても頭にひびいて気持ち悪く、めまいもすごい。
そもそもストレス性なのかめまいをもっていたので、またか~と思っていましたが初めて耳にきたので難聴を恐れてすぐに受診した所メニエール病と診断されました。
なぜこれを書いたのか?
書いた目的は、
①自分の気持ちの整理
②なんとなく
③同じようにかかった人が見たときに案外大丈夫そう、って思ってほしいから。
です。
①自分の気持ちの整理
最初にメニエール病と聞いたときに、元リクの藤原和博さんがかかって5年も完治まで時間がかかったやつやんと思いました。が、医者は1週間分の特効薬で治ればメニエール病。治らなければ他の病気とのゆるい指示をもらいました。
つまり1週間で治るんだなと。もちろん再発リスクはあるそうですが、今は思ったより大変じゃないかもしれないと思えてきました。
また、転職なども考えていたのですが、ストレスや疲労、睡眠不足でめまいやメニエール病を引き起こすならこれからの戦略は、「たくさん寝れる、少なくとも完徹はない環境」、「めまいが起きたらやすめる」、「体調が悪いことが悪じゃない環境」のほうが大事そうとも思えてきました。そのうえで、自分がしたい生活をするにはどういう稼ぎ方ができるのか調べてみたほうが良いなと。
②なんとなく
なんとなくです。
③同じようにかかった人が見たときに案外大丈夫そう、って思ってほしいから。
です。
病名やTwitterやらWebの記事を見ると結構重症に見えます。自分も結構焦りましたが、いまのところ自分は仕事もしながらこの病気と付き合っていけそうです。
薬がまずくて3割は飲まないってお医者さんに言われたのですが、自分は青汁のほうが苦手でした。飲み込めるまずさというか、混ぜても良いというチートがあるので色々逃げ切れそうです。
まとめ
一旦は、発症した、けど大丈夫、というエントリでした。
なんかめまいやばい、音が聞こえにくい、耳が詰まる、耳鳴りがするという方はぜひすぐに診療してみてください。2週間以上経過するとあんま良くないらしいので!
今後は、この病気や体質と向き合った上でどんなキャリアを作れたらよいか考えてみたいと思います。ハードに働いて、たくさん稼ぐ、みたいな生活にも憧れていましたがこの調子だとすぐに転職しそうなので・・・
【2020年10月】までに読んだ本まとめ②
【2020年10月】までに読んだ本まとめ① に続いて、読んで面白かった本を記録します。なんで書いているかというと、一言でも感想とともに残しておくと記憶できる気がしているからです。
マーケティングやライティング、制作の方との関わり方や自分のコントロールに悩んで本を買っていたような感じでしょうか。
- 言語化力
マーケティングの仕事をしていて、マーケに関わる人ならわかると思ういますが、マーケティングで何かを制作する時にまだこの世にないものを作る必要があります。そん際に人に作ってもらうことも多いと思うのですが、自分は言語化する力が弱いと思ったので読みました。
もちろんこの世に似たようなものも無い、そんな物を作ることはありませんがあれっぽく作って、って制作の人にもなんか失礼だなと思うので、ちゃんと伝えられるようにとおもって読みました。
結果、ノウハウ、tipsはたくさん記載されていましたがそれ以上に大事そうなのは訓練だなと勝手に納得しています。
- MBAマーケティング
グロービズの教科書的な本。昔クリティカルシンキングがめちゃくちゃ読みやすくて、マーケティングを振り返る際にグロービズの本が最適化もと思って書いました。
前回紹介した、グロービズのマーケティング教室のほうが読みやすいかも、というのが個人的な感想です!
- 自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス
これもDaigoさんの本。自分がいかに瞑想に傾倒し始めたか?がわかりやすいですね。在宅で集中力が少なくなってきているなぁとか、色々考えた時にこれを読みました。瞑想で集中力が上がるかもとか不安が減ってストレスの取り扱い方が学べるかもと思っています。
- マインドフルネス瞑想入門
これは瞑想をもっと知りたいと思ってDaigoさんのブログで進められていたので購入しました。瞑想のやり方とかtipsが多く掲載されています。
瞑想って座禅して集中しないとだめ、と思っていたのですが、Daigoさんみたいな人でも集中できない時はできないそうです。また、瞑想の方法も色々あるし結構自由なんだなとしることができました。自分は初心者なのである程度方法が合っていれば効果はすぐに出ると思って結構自由にやるようになり、それがまた継続にも繋がっている気がします。
- 「300億円赤字」だったマックを六本木バーの店長がV字回復させた秘密
これも元P&G足立さんの本。元P&Gの方って転職して、そこでも成果出しているのも有名ですが、マーケティングの本を出す時は元P&Gって書きがちです。
マーケティング大原則、よりもっとフランクでもっとわかりやすく、もっと足立さんが何をしてきたかざっくばらんに書いてある本!
マーケティングって4Pだ3CだAIDMAだといろいろ言われますが、足立さん、森岡さん、西口さんの本を読んでいるとコンセプトや戦略、意思決定が正しいだけでなく、ちゃんと人を動かす、人が動くところが一番大事なんだなと。
本当にコンサルや支援会社でも事業会社でもともかく人を動かさないと話にならないということだけわかりました。
- 「劇薬」の仕事術
これまた足立さんの本。どの足立さんの本か忘れたけど、広告代理店との付き合い方や、部下への仕事の任せ方、新しい環境への馴染み方とか勉強になります。
- ブランディングの科学
これは松本健太郎さんやトライバルメディアの池田さんの本でリンクが出ていたので読んでみました。
確か、、、森岡さんの確率思考の戦略論を久々に読んで、この本を読んだのでかなり頭に入りやすかったような記憶です。(他の方の書評を読むと意見が強いとか主張がおかしい的なコメントもありました…が自分はそうは感じませんでした)
いわゆる、誰もが常識的に信じている、パレートの法則みたいなものにも切り込んでいる本です。ダブルジョパディーが有名だと思いますが、浸透率(買われること)をあげないと購入頻度もあがらないよー的なことだったと記憶しています。そのためのメンタルアベアビリティ(確率思考でいうとプリファレンスみたいな)を高めましょうというのが一番の学びでした。
みんなクライアントを大事にしたりロイヤル化しようとかリッチなDBを構築してCRMでLTVあげようとか色々画策しますが新規を獲得できる、し続けられる、そのために想起されるブランドを作る大事さが書いてあります。
ブランディングの科学 誰も知らないマーケテイングの法則11 | バイロン・シャープ, 前平 謙二, 加藤 巧 | ビジネス・経済 | Kindleストア | Amazon
- USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?
森岡さんの本。言わずもがなですね。安いし読んだほうが良いと思います。マーケティングについても簡単に書かれていますし、USJという今では日本トップの施設をどうやって作っていたのか、組織の動かし方も学べます。
- 予定通り進まないプロジェクトの進め方
これはコロナになってすぐに、DMM マーケティングキャンプとfree web hopeがコロナ支援でマーケ最前線の方々の話を伺う、的なイベントをやってくれました。そこで、セレブリックスの今井さんという方がセレブリックスが「プ譜」にとりくんだよーという話から知ることができました。
結構The modelやトヨタ生産方式的な、ゴールにどうやって向かっていくのか?的な本です。
何よりの学びはセレブリックスって今ではSNSでよく目にすると思うのですが、それがプ譜を使って全社的にとりくんでいたそうです。正直プ譜がそこまで有名じゃ無いと思うのですが、1冊の本からガチで学んで実践して成果につなげるって誰でもできるものじゃ無いなと思って感動しました。
- バカ売れキーワード1000
マーケティングの担当者としてMAを使ってLPやメルマガを書いているのですが、表現を変えるだけでクリックやお問い合わせの歩留まりが全然違います。
じゃーその表現の引き出しを増やそう、ということで勉強しました。辞書的に使えます。
- 伝わるWebライティング
マイクロコピーの有名な方が紹介していたので読んだ本。
ライティングを学びたい方はとりあえず読んだほうが良いなと。
伝わるWebライティング -スタイルと目的をもって共感をあつめる文章を書く方法 | Nicole Fenton, Kate Kiefer Lee, 遠藤 康子 |本 | 通販 | Amazon
- Webコピーライティングの新常識 ザ・マイクロコピー
これも同上の理由で読みました。WACULの垣内さんも言っていますが、CTAの表現一つでCVRって結構変わります。どんな表現でどんな成果が出てのか、case的にたくさんまとまっているのでぜひ読んでみると面白いかもしれません。
- 読みたことを書けばいい
読みたいことを書きましょう、という本。結局読み手を考えて作られている物が、広く多くの人の心を掴むということがわかります。
ライターとしてのプロフェッショナルの考え方をしれます。
- メモの魔力
なんでか最近また読みました。
事実と抽象化、からのアイディアだし、みたいなのを全然できていないなと思って、事実をどうやって捉えたらいいんだろうと思って読みました。
結局、こういうのは習慣だなと安易な結論に落ち着くのですが、メモってアイディアにしてってのをたくさんやり続けようと思いました。
Amazon.co.jp: メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book) eBook: 前田裕二: Kindleストア
- 堀江貴文のゼロをイチにするすごいプレゼン
澤円さんのプレゼンの本を読んで、堀江さんのも読んでみたくなて読みました。
徹底的に読み手を考える、読ませない、根回しする、などテクニック的な内容が多い本でした。堀江さんにしても珍しい。
- 世界No1プレゼン術
元マイクロソフトの澤円さんのプレゼン本。
①聞いた人がハッピー②聞いた人から行動を引き起こす③聞いた内容を他人に言いたくなるようなプレゼンにしよう。核は人に伝えたくなる内容、ということでした。
プレゼンが苦手なのですがそもそもゴールの設定から自分とは違うことがわかりました。行動させるにはどうしたら良いのか?徹底して考えるのが大事と。
【2020年10月】までに読んだ本まとめ①
全然更新してこなかったので久しぶりに読んだ本とかまとめます。
コロナで色々忙しくなって、今年は分厚めの本とかちゃんと読もうと思ってたのですがいまいち読めてはいない気がします。
その中でも、面白かった本。読んだことを残しておきたい本を記載します。
まずは15冊程度。
- グロービズMBA集中講義[実況]マーケティング教室
たまに、マーケティングの基礎的な内容に書かれた本を読みたくなり、評判が良さそうだったので購入して読んだ本。
そういえば、マーケティング1.0~4.0をちゃんと読んで来なかったのですが、1.0~2.0くらいまではこの本でも網羅されているので良いと思います。
- 嫌われる勇気
もう何度も読んで、人にあげて、何度も買ってその度に読んでいる本。
トラウマ、原因論を否定して、今の状態は自分が望んだ状態、という目的論を説く本、だと思うんだけど。毎回自分ができていないことが多いことを実感する。
大学の時、就職してすぐの時、子供ができてからなどフェーズごとに学びが違ってお得な本。
- トヨタ生産方式
ジャストインタイムと自働化の話でしょうと勝手に思っていたんだけど、ある方のブログでBtoBマーケやっててファネルとかパイプで管理しているような会社なら、マーケがやることはトヨタ生産方式に行きつくのでは?的な記事を見て確かにMarketoもファクトリーオートメーションから着想を得ている、ような話を効いたこともあったし、インサイドセールスやフィールドセールスに対して適切な温度感の顧客を必要な数だけ供給するって理想はトヨタ生産方式にな学ぶところがあるのでは?と思って読んでみました。
ぶっちゃけ、The Modelとか数字思考マーケティングとか読んでいれば、必読!というわけでもないかもしれません。
トヨタ生産方式 | 大野 耐一 | 車・バイク | Kindleストア | Amazon - マーケティングとは「組織革命」である。
言わずと知れた森岡毅さんの本。USJとか確率思考が有名だけど、この本はどちらかというとインターナルマーケティングに寄った本だと感じました。
よく、人の本能は自己保存。変化を恐れ変化したくない人たちを動かし変えてきた森岡さんならではの自己保存の欲求が強い上司や組織の動かし方。コミュニケーションのコツが書いてあります。
若手の人は、あまりに変わらない、ひどい組織はすぐにやめてしまうという考えになる時もあるかもしれませんが、こうやって変わらないと思われていた会社を変えてきた人がいることは知っておくと良いかもしれないと思いました。
キャリア系の本では事業会社と支援会社どちらにいくか?みたいな二択で考えさせられるけど、どっちに行っても動かない人を動かす、命題は残るんだなと。
マーケティングとは「組織革命」である。 個人も会社も劇的に成長する森岡メソッド | 森岡 毅 |本 | 通販 | Amazon
- 超ストレス解消法
コロナでお酒の量がちょっと増えたり、体重が増えたり、、、家族といる時間が長すぎたり、一人の時間が全くないことが続いて怒りっぽくなっていました。
お酒でストレスを解消しようとしたり、お金をつかって消費することでストレス解消をしていたのですが、変えたくなってストレスや不安と向き合う、みたいなことを考えた時にDaigoさんが紹介していたので読みました。
ストレス解消法のカタログみたいな本なので自分が使えそうな物を見つけて対応すれば良いのかなと。知っておけば知っておくだけお得だと思います。
ちなみに自分は瞑想、運動、酒飲まない、たくさん寝るで大体健康になってきました。
超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド | 鈴木祐 | ビジネス・経済 | Kindleストア | Amazon
- ぼくが子供のころ、ほしかった親になる。
cakesやnoteで目にすることが多くて、岸田奈美さんの本で紹介されているのをみて購入しました。
- ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。
こちらも幡野さんの本。どちらも面白かった。特に印象的だったのが、
①癌になって、突然感謝したり、勝手に満足しにくる家族の存在、を知ったこと。
実は自分にも膵臓癌でステージ3~4の家族がいるのですが、普通に言わないことを行って自分が満足したり、わかったような口をきいて慰めようとしたことがあります。(そもそもはずかしくてできませんでしたが。)
家族が癌になったときになんとなくそばにいなくては、と思うのですがケアができるプロもいるんだから、じぶんがなんでもやってヒロイン気取らないようにしようと思いました。
②これは岸田さんの本にも引用されていたのですが、JAXAの家族の定義は二つあるそうです。
直径家族=嫁、子供、子供の配偶者
拡大家族=親とか
自分で選んだ人が本当の家族、って考え方をしれて親に縛られたり悩んでいる人には知って欲しい考え方だと思いました。
- 顧客起点マーケティング
これまたP&G出身の西口さんの本。P&G出身の方は異口同音でトレーニングを受けてきたといってますが、みんな出版する本の内容、色合いや信じる手法は違うんだなといつも不思議に感じます。(森岡さんは確率思考で分析してるし)
ただ、めちゃくちゃ参考になりました。
n1で一人の顧客を徹底的に分析して、その顧客を喜ばせるような商品・サービスを作りましょうという話でした。定性的なリサーチって難しさを感じたり、これでいいのかなと迷うこともあるとおもいますが、これ読むと取り組む姿勢が変わるんじゃないかなと。
- 世界的優良企業の実例に学ぶ 「あなたの知らない」マーケティング大原則
今度は本 P&Gの足立さんの本。足立さんの本は過去ご自身が実行してきたことをベースに成功失敗を包み隠さず教えてくれる、ような印象が強いです。
理論や概念を学んでいるんだけど足立さんが体験されてきたことも学べる、ような感じです。理論とかも含め基礎的なことを軽快に振り返れる本だと思います。
- デジタルマーケティングの定石
デジマ支援のWACULの垣内さんの著書。こうしたら良いよ、という基礎的なLPやCVRに関わるノウハウだけでなくデジマの限界・できること、持っておくべきマインドが記載されています。経験年数が浅い人、コンテンツマーケこれから始める人、営業と連携が必要になってきた人は読んだらとても参考になると思います。
- 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった
noteで有名な岸田奈美さんの本。noteで書いていることメインで掲載されているのは知っていたのですが、つい買ってしまいました。岸田さんは出稼ぎにきている(といっていた)ので、買わないとな!と思った気がします。
何より、感動なのがノンブル文字のくだりも感動する。
「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」岸田奈美さんインタビュー 人生を変えた、ブログにつづった家族愛|好書好日
- 科学的な適職
Daigoさんのブログで紹介されていたので読みました。科学的に幸福な色選択をするには?的な本です。年収で選ばないとか、好きとか直感、楽かどうかで選ばないようにと書いてありました。
自分はこういう人だからこういうところに入ったほうが良い、的な一目瞭然のベストプラクティスをすぐ求めがちですが、自己分析に会社分析、人の話聞いたり紹介もらって入れるのが良いなーと
- 何者
朝井リョウさんの何者。amazon primeで又吉さんの劇場を映画でみて、けんすうさんのアル開発室とかで失敗たくさんしましょう、手を動かしましょうとか色々みてて、何者かになろうとするわりになんもできてないかもとよく思うんですが、そういう時にこれを読みたくなって久々に読みました。3年ぶりくらい。
心えぐられるけど、ちゃんとしようと思います。
- 苦しかった時の話をしようか
これまた森岡さんの本。キャリア系の本であり、家族愛とかそういうのもあってほっこりする本です。子供のキャリア選択に役立つように書いた本だそう。
キャリアに悩んでいる人、何者かになりたいけど苦しい日々にもがいている人は今では界隈ではトップを走る人も苦しい時代があったんだとわかるだろうし、マーケターのキャリア論ってやっぱりマーケットをみて色々考えられているなーと思いました。
- もっと幸せに働こう
これはcakesやまぐまぐで特に有名なMBさんという、おしゃれをしたいけど、いまはおしゃれじゃない人をターゲットに安価でもおしゃれに見えるコツを教えている方の本。
今では有名ですが、無名の人が何を気をつけて仕事をしてきたのかがしれます。
・顧客視点で考えること
・目標は行動計画まで落とすこと
・環境を作る、選ぶこと
・考える時間を持つこと
当たり前にやったほうがいいよね、と思われることでも3日も続けられない人の方が多いんじゃないでしょうか?実直に継続してきたんだなと思います。メルマガもめちゃ安いし、とった方がお得ですよ!