【2020年10月】までに読んだ本まとめ①
全然更新してこなかったので久しぶりに読んだ本とかまとめます。
コロナで色々忙しくなって、今年は分厚めの本とかちゃんと読もうと思ってたのですがいまいち読めてはいない気がします。
その中でも、面白かった本。読んだことを残しておきたい本を記載します。
まずは15冊程度。
- グロービズMBA集中講義[実況]マーケティング教室
たまに、マーケティングの基礎的な内容に書かれた本を読みたくなり、評判が良さそうだったので購入して読んだ本。
そういえば、マーケティング1.0~4.0をちゃんと読んで来なかったのですが、1.0~2.0くらいまではこの本でも網羅されているので良いと思います。
- 嫌われる勇気
もう何度も読んで、人にあげて、何度も買ってその度に読んでいる本。
トラウマ、原因論を否定して、今の状態は自分が望んだ状態、という目的論を説く本、だと思うんだけど。毎回自分ができていないことが多いことを実感する。
大学の時、就職してすぐの時、子供ができてからなどフェーズごとに学びが違ってお得な本。
- トヨタ生産方式
ジャストインタイムと自働化の話でしょうと勝手に思っていたんだけど、ある方のブログでBtoBマーケやっててファネルとかパイプで管理しているような会社なら、マーケがやることはトヨタ生産方式に行きつくのでは?的な記事を見て確かにMarketoもファクトリーオートメーションから着想を得ている、ような話を効いたこともあったし、インサイドセールスやフィールドセールスに対して適切な温度感の顧客を必要な数だけ供給するって理想はトヨタ生産方式にな学ぶところがあるのでは?と思って読んでみました。
ぶっちゃけ、The Modelとか数字思考マーケティングとか読んでいれば、必読!というわけでもないかもしれません。
トヨタ生産方式 | 大野 耐一 | 車・バイク | Kindleストア | Amazon - マーケティングとは「組織革命」である。
言わずと知れた森岡毅さんの本。USJとか確率思考が有名だけど、この本はどちらかというとインターナルマーケティングに寄った本だと感じました。
よく、人の本能は自己保存。変化を恐れ変化したくない人たちを動かし変えてきた森岡さんならではの自己保存の欲求が強い上司や組織の動かし方。コミュニケーションのコツが書いてあります。
若手の人は、あまりに変わらない、ひどい組織はすぐにやめてしまうという考えになる時もあるかもしれませんが、こうやって変わらないと思われていた会社を変えてきた人がいることは知っておくと良いかもしれないと思いました。
キャリア系の本では事業会社と支援会社どちらにいくか?みたいな二択で考えさせられるけど、どっちに行っても動かない人を動かす、命題は残るんだなと。
マーケティングとは「組織革命」である。 個人も会社も劇的に成長する森岡メソッド | 森岡 毅 |本 | 通販 | Amazon
- 超ストレス解消法
コロナでお酒の量がちょっと増えたり、体重が増えたり、、、家族といる時間が長すぎたり、一人の時間が全くないことが続いて怒りっぽくなっていました。
お酒でストレスを解消しようとしたり、お金をつかって消費することでストレス解消をしていたのですが、変えたくなってストレスや不安と向き合う、みたいなことを考えた時にDaigoさんが紹介していたので読みました。
ストレス解消法のカタログみたいな本なので自分が使えそうな物を見つけて対応すれば良いのかなと。知っておけば知っておくだけお得だと思います。
ちなみに自分は瞑想、運動、酒飲まない、たくさん寝るで大体健康になってきました。
超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド | 鈴木祐 | ビジネス・経済 | Kindleストア | Amazon
- ぼくが子供のころ、ほしかった親になる。
cakesやnoteで目にすることが多くて、岸田奈美さんの本で紹介されているのをみて購入しました。
- ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。
こちらも幡野さんの本。どちらも面白かった。特に印象的だったのが、
①癌になって、突然感謝したり、勝手に満足しにくる家族の存在、を知ったこと。
実は自分にも膵臓癌でステージ3~4の家族がいるのですが、普通に言わないことを行って自分が満足したり、わかったような口をきいて慰めようとしたことがあります。(そもそもはずかしくてできませんでしたが。)
家族が癌になったときになんとなくそばにいなくては、と思うのですがケアができるプロもいるんだから、じぶんがなんでもやってヒロイン気取らないようにしようと思いました。
②これは岸田さんの本にも引用されていたのですが、JAXAの家族の定義は二つあるそうです。
直径家族=嫁、子供、子供の配偶者
拡大家族=親とか
自分で選んだ人が本当の家族、って考え方をしれて親に縛られたり悩んでいる人には知って欲しい考え方だと思いました。
- 顧客起点マーケティング
これまたP&G出身の西口さんの本。P&G出身の方は異口同音でトレーニングを受けてきたといってますが、みんな出版する本の内容、色合いや信じる手法は違うんだなといつも不思議に感じます。(森岡さんは確率思考で分析してるし)
ただ、めちゃくちゃ参考になりました。
n1で一人の顧客を徹底的に分析して、その顧客を喜ばせるような商品・サービスを作りましょうという話でした。定性的なリサーチって難しさを感じたり、これでいいのかなと迷うこともあるとおもいますが、これ読むと取り組む姿勢が変わるんじゃないかなと。
- 世界的優良企業の実例に学ぶ 「あなたの知らない」マーケティング大原則
今度は本 P&Gの足立さんの本。足立さんの本は過去ご自身が実行してきたことをベースに成功失敗を包み隠さず教えてくれる、ような印象が強いです。
理論や概念を学んでいるんだけど足立さんが体験されてきたことも学べる、ような感じです。理論とかも含め基礎的なことを軽快に振り返れる本だと思います。
- デジタルマーケティングの定石
デジマ支援のWACULの垣内さんの著書。こうしたら良いよ、という基礎的なLPやCVRに関わるノウハウだけでなくデジマの限界・できること、持っておくべきマインドが記載されています。経験年数が浅い人、コンテンツマーケこれから始める人、営業と連携が必要になってきた人は読んだらとても参考になると思います。
- 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった
noteで有名な岸田奈美さんの本。noteで書いていることメインで掲載されているのは知っていたのですが、つい買ってしまいました。岸田さんは出稼ぎにきている(といっていた)ので、買わないとな!と思った気がします。
何より、感動なのがノンブル文字のくだりも感動する。
「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」岸田奈美さんインタビュー 人生を変えた、ブログにつづった家族愛|好書好日
- 科学的な適職
Daigoさんのブログで紹介されていたので読みました。科学的に幸福な色選択をするには?的な本です。年収で選ばないとか、好きとか直感、楽かどうかで選ばないようにと書いてありました。
自分はこういう人だからこういうところに入ったほうが良い、的な一目瞭然のベストプラクティスをすぐ求めがちですが、自己分析に会社分析、人の話聞いたり紹介もらって入れるのが良いなーと
- 何者
朝井リョウさんの何者。amazon primeで又吉さんの劇場を映画でみて、けんすうさんのアル開発室とかで失敗たくさんしましょう、手を動かしましょうとか色々みてて、何者かになろうとするわりになんもできてないかもとよく思うんですが、そういう時にこれを読みたくなって久々に読みました。3年ぶりくらい。
心えぐられるけど、ちゃんとしようと思います。
- 苦しかった時の話をしようか
これまた森岡さんの本。キャリア系の本であり、家族愛とかそういうのもあってほっこりする本です。子供のキャリア選択に役立つように書いた本だそう。
キャリアに悩んでいる人、何者かになりたいけど苦しい日々にもがいている人は今では界隈ではトップを走る人も苦しい時代があったんだとわかるだろうし、マーケターのキャリア論ってやっぱりマーケットをみて色々考えられているなーと思いました。
- もっと幸せに働こう
これはcakesやまぐまぐで特に有名なMBさんという、おしゃれをしたいけど、いまはおしゃれじゃない人をターゲットに安価でもおしゃれに見えるコツを教えている方の本。
今では有名ですが、無名の人が何を気をつけて仕事をしてきたのかがしれます。
・顧客視点で考えること
・目標は行動計画まで落とすこと
・環境を作る、選ぶこと
・考える時間を持つこと
当たり前にやったほうがいいよね、と思われることでも3日も続けられない人の方が多いんじゃないでしょうか?実直に継続してきたんだなと思います。メルマガもめちゃ安いし、とった方がお得ですよ!