2016年のクリスマスは過ごしやすい件
昨日は、この世のカップルが下心を爆発させたクリスマスがあった。
今年は、3連休もあったので、比較的24、25に人が集中することなく、23〜25までバランス良く遊んでくれたと思う。
それにしても、2016/12/25に恵比寿のイルミネーションを見て、おシャンに過ごそうと思ったが、奥さんが妊娠していたので、少し警戒していた。
訳あって20時ごろに到着してしまったので、人ごみを想定していたが、電車の中も、渋谷も新宿もたいして人がいない。25日は日曜日だったのもあるのか、恵比寿ガーデンプレイスも人がいるがレストランも入れないことはないし、大して盛況とは言い難いイメージを持ってしまった。
なぜか考えてみたい。
そもそも何と比較して人が少ないと感じたのか
人が少ないと感じたのは、渋谷のハロウィンや、ポケGOとの比較である。
渋谷のハロウィン、ポケGOは記憶に新しいと思うが、とても正気を保てないほどの人の数、マナーの悪さである。歩くスピードも遅いし人も多い、ぶつかるのは当たり前。
こんな、レベルと比べると大体全て人の数は減っていると感じるかもしれないけれど。
2016年12月25日にあまり人が多くなかった理由
- 今年は2016年12月23日~2016年12月25日まであったので、23日から24日にセックスをしようと計画する人が多かったのでは?25日にやっても年末忙しい人が多いから大変でしょうに。
- カップル自体すくないのではないかなと
以下のサイトは「出生動向基本調査」とやらから引用しているが、20~30代の男女の2~3割は童貞、処女らしい。ともすれば、そもそもカップルで楽しむ行事に人が少ないことはしょうがないのではないか。
- わざわざ、クリスマス料金を払っていつもより、まずく選択肢の少ない店で飯を食い、プレゼント買うことに意味を感じなくなったのではないか?
同性と楽しめるイベントのほうが人は集まるのでは?
上記の3つの理由はあまりに稚拙だが、ともあれ2つ目の、この手のイベントを楽しめる異性が少ないのでは?というのは的を射ているのではないだろうか。
世の若者の4割、5割は未経験ということであれば、わざわざこの日にイルミネーションを見に行くいわれはない。
イケてる女性が、たまたまこの時期にストックがいない場合、イルミネーションを背景に自分より劣る友人と自撮りし、彼氏いないアピールの場になるが、その他の人間にとってわざわざ同性でいくようなイベントではないのかもしれない。であれば、ハロウィンのようにあくまで同性とあそびつつ、異性との関係づくりに役立つようなイベントのほうが若者は集まりやすのではないかなと思った次第でありました。
なので、街コンのようにがっつり異性と...というよりは、ハロウィンやカウントダウンのような理由付けして同性と集まり、異性と関わるイベントがもっと増えてはやっていくのかなと思った2016年のクリスマスでした。
なぜを考える癖をつけたい
久しぶりの更新。
できるだけ毎日、自分の中のなぜを書いて更新していきたい。
理由としては、福田さんのなんクリを読んでいて、福田さんがしていることや、アートや広告や企画のようなものが、自分がしたい職業のイメージとちかいなぁーという漠然とした思いがあった。
なんとなく企画クリエイティブの仕事をしたいと思っている人のなんとなくをなんとなくじゃなくする本 なんクリ
- 作者: 福田敏也
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/10/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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また、僕自身受け売りのプロだし、人の意見を見ないと、そもそも世の中の事象に意見を持たない人間だから、自分で意見を持つ癖、考える癖を鍛えるためにも更新していきたい。
劇団四季は絶対見たほうがいいーリトルマーメイド
突然ですが、子供ができたらまずできなくなると言われている、「映画鑑賞」、「舞台鑑賞」、「ライブ」の3つがよく話に上がることだとおもいますが、ともかく大人の時間に泣き叫ぶことどもの鳴き声でいろんなものをぶち壊しにしてしまうことが趣味の方は、子供が生まれる前にいろんなことをやり尽くしたいよね!
僕の場合は、「映画鑑賞」だけは大好きですが、まぁ最悪家でみれるしなぁーと思ってましたが、とりあえず、毎週映画館には通ってます。
何をするわけでもなく、映画を見てます。
他に何ができなくなるかなと、思った時に「劇団四季」とやらを見たことないなと、「リトルマーメイド」は2017年の4月に千秋楽なら見ないと損だなと、思い早速行動に移しました。2ヶ月後のチケットをどうにかとって大井町に出向きましたよ。
もうね、あれは一回は見た方がいい。舞台とか、化粧濃いし、人の動きが大げさで怖いしとか思ってたけど、もう既成概念なんか飛んでいく。
会社とか嫌いだし、平日の昼間はいつも地獄の底辺で落ちぶれてるような自分でも、希望を持てた。特に、有名な曲が流れたらもう血液という血液が湧き上がった。
part of your worldなんかは、もう本当に人魚の気持ちに感情移入してしまう。
上の動画はyoutubeの劇団四季チャンネルにある動画だけど、実際に聞いたらこれを超える迫力と感動は間違いない。
ストーリーを知ってても、演出やら、人の生の声、劇場の雰囲気、大道具全て感動する。四季に入りたくなるのも必至だ。
あわせて、社会人のデートならお金の心配はないので、そのままおしゃんなレストランで劇の話をしたらよろしい。学生はチケットも割り勘だろうし、一気にお金は飛んでいくけどたまにはそういうデートも楽しいよって、話でした。
ちきりんさんの<「寄せ集め型プロジェクトの運営とノウハウ」という価値>を思い出したはなし
今現在、二人の友人と、別々にこれをやりたい、つくりたい的なことをしておる。
しておるトいっても、すでに半年近くが経ってしまうほど事が進まなかったり、思ったより遅れてる、なんてことだらけである。
んで、ちきりんさんの以下のエントリーや、
けんすうさんの以下のエントリーを見て、
あぁ、世の中自分と似たような問題にぶつかるんだなと、その解決策もすごい簡単な事なんだなと、改めて思いました。
問題
①事がうまく進まない。時間がかかる。
初めてのことなので、何を、どう、いつまでに進めればいいのか、調べながら、仮説を立てながら進めるしかない。
②友人と自分のコミットに違いで出てくる。
平日は仕事があるわけで、特に若手の自分たちには、もっとやるべき事があるんだろうなとか、任された雑務を必死にこなしていると、熱量が減ってくる事もあります。どっちかが一生懸命で、どっちかがやっつけの仕事をすると悲しくなったり、反省したりもういいやってなります。
③これでいいのか、実務、作業に入る前に考える事を考え尽くせたのか不安。
ググって、やる事を洗い出して、自分たちで考えても、考えたりない気がして、ゴールってここでいいんだっけとか、うだうだ考えてしまう事が多いです。というか、それを言い訳に、事を進めていないのではとすら思えてきます。
解決策
①”がっつり調べて、なんとなく大枠でフローやらタスクを作っていたら、まず手を動かし始めた方がいいかもしれません。そもそも今の自分たちの実力、可処分時間じゃやりたいことと、実現可能なことに乖離があり、ごまかしたり、勉強したりしないと進まないことが大半です。
②自分がやる、手を動かすしかない。
分業して、自分には絶対できないってことではない限り、どんどん自分で手を動かすのがいいのかなと。意見や助言は求めても、すぐに行動に移していくことが正義だと思いました。決断やら意見出しだけ関わられても、実務で弾けるので意見の重さは実務へのコミットメント量になりがちなのが、少数の寄せ集めPJの面白いところかも。
③ゴール次第だよなぁと。
自分が今回やっていることは、初めてだし、自分たちでやってみたい程度のスタートでだったので、最初にゴールを明確にして、共通認識が取れていれば問題ないのかなと。
まずこんなサービス、作品をリリースする、その後の運用、修正でもっとよくしよう、反省しよう、学びにしよう。ということを考えてしまうと、悩んでも仕方がなかったなぁと。もちろん、考えて手を動かしはしましたが、形にしないと素人同士の話し合いは落としどころが見つからないのが悩みでした。
最後に
大好きな朝井リョウさんの小説「何者」が映画になりましたね。
そこで、佐藤健氏のセリフで「頭のなかにあるうちは、いつだって、なんだって、傑作なんだよな」
みたいのがあります。まさしく、自分はこんな感じの日常で、サービスを批評したり、こうしたらいいんじゃないかとか雑談しますが、結果として野次馬というかただの消費者でしかないんですよね。
消費者のままはいやだなぁと、自分が作ったものが役にたったり、人の生活に関われたら楽しいだろうなぁと思い、とっとと手を動かしていく次第です。
デジタルアートにはまっているよってはなし
最近、というかここ数年アート作品で技術が
使われるのが当然になってきたように思う。
特にチームラボなんか、数年前からファンになった人もいるだろうし、
オリンピックや、Perfumeを手がける「rhizomatiks」なんかも有名だと思う。
真鍋さんなんかドキュメンタリーにも出てくるし!
情熱大陸 プログラマー 真鍋大度 動画 動画 レベルの高い暇つぶし 702号室
そんで、なんでこんなにチームラボやら、rhizomatiksがかっこいいと思うのか自分の中で言語化していきたい。
- 動的だから、相互性があるから
→絵画や、漫画も面白いけど、デジタルアートのほとんどが観察者が行動することで作品が変化して、完成形があるのかどうか知らないけど、人の動きで完成形みたいなものに近づいていくのは楽しい
→作品が動く、ことが自分にとって初めてのことだから?
→人の動きで作品が動くのが不思議だから? - 同じ作品は2度とないことがほとんどだから
→perfumeの作品はともかく、インタラクティブ性があって、画面やら壁に作品が投影されている際、基本的には2度と同じ画面、映像が映し出されることはない。無常な感じだし、完璧や完成がない、ように感じられるのは楽しいよなと。
→完成がないことは、いつまでも見ていられることではない。
けど、一瞬しかその作品がないから、その一瞬を自分が忘れないように、捉えようと思うようになるのかな。 - 未知の世界だから、初めて見るから
→一見して芸術は、ほとんどの人にとって見分けがつかないことがほとんどだと思う。多分。デジタルになると、作品自体が何面にも広がっていて、視覚以外にも訴えかけてくることが多い。初めて見るから楽しいのか。
→初めて見るもの、だからイノベーションなのかな。全ての作品が好きなわけではないから、だから好きなのかな。
言語化なんて、うまくできないこともやっていきたい。
8月頃に読んだ本まとめ
まとめて整理する。
成りあがり How to be BIG―矢沢永吉激論集 (角川文庫)
- 作者: 矢沢永吉,稲越功一
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/04/24
- メディア: 文庫
- 購入: 23人 クリック: 101回
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矢沢永吉氏の成り上がり哲学が知れる。仲間の選び方、捨て方なんかがわかる。
人って成り上がりたいことがあるなら、それに一番時間を使わないとダメなんだなと、そのために正しい選択を続けていかないとダメなんだなと。
かばんはハンカチの上に置きなさい―トップ営業がやっている小さなルール
- 作者: 川田修
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/08/28
- メディア: 単行本
- 購入: 16人 クリック: 165回
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個人向けの保険販売のために、どこまで気を使って準備するのかを考えさせられる。
プルデンシャルの川田さんの本。
イケハヤ氏の書評がいいね。
(本)水野学「アウトプットのスイッチ」—ブランディングの具体的手法を学ぶ一冊 : まだ東京で消耗してるの?
ブランディング、アウトプットの出し方、考え方を学べるかなと。
センスとは、数値化できない事象の良し悪しを判断し、最適化する能力
らしい。
知識をつけること、普通を知ること。あっと驚く企画でなく、あまり驚かないけど売れる企画を考えることが有効。
保険、証券系の方が書いたことがよく分かる、営業の本。朝早くから指導して、就業時間は、仕事に全てを注ごう的な根性論系読本。
2016年度の直木賞作品。短編集だけど、どれも切ない面白さがある。
けど、海の見える理髪店は面白いなと。
単なる消費者でもいいのかなと思う時と、焦りを感じる時
僕の周りはもう大体豊かな人が多い。
ある程度時間も、お金も自由に使えて、いわゆる普通の生活ができている人だ。
長期休暇は年に一回。
外食も、旅行も大きな出費ではない人。
一年前は想像できなかったけど、自分もただただ、世の中のコンテンツを消費することに慣れ始めている。
世の中面白いことばかりだ。
ただ、コンテンツを作る側に回りたい。世の中をもっと便利にしたい。面白いと言われたい。なんやらかんやらと考えて、やっぱり行動あるのみだなと。