イノベーション?って非論理こそが差異になるんだなと
チームラボの猪子寿之さんの話。
知の謎はインターネットで解き明かせるか(インタビュー) DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文
- 作者: 猪子寿之
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/09/21
- メディア: Kindle版
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この世にないサービスを作りたいなぁと、漠然とした思いが強かったんだけれど、
今の時代、豊かで過渡期なんかとっくに通り過ぎたような時代に感じられることもある。何もかもある程度満足いくものができてきたよなと。
そんで、濱口秀司さんの話とか、猪子さんの話を聞くと共通点がある。
最も創造性が高い思考のモードは、論理と直感の間にある 【特別対談】濱口秀司×ちきりん(1)|マーケット感覚を身につけよう|ダイヤモンド・オンライン
自分自身あまり整理できていないけど、以下のようにまとめてみたい。
- 新しいもの、イノベーション?は非論理性が必要?
猪子さんは、HBRで言語化できるもの、論理として語れるものは競争が激化しており、非言語、非論理な部分が差異を生むと話している。
濱口さんは、「ストラクチャード・ケイオス」という論理と非論理の中間にイノベーションが生まれると。
どちらも、言葉で説明できないところの重要性を認識している。 - 文化を意識している?
文化とは何か?と言われれば、よく分からないけど、その当時の日本人はどう世界を見ていたのか?とか、外人はどうかとかそういう話である。
猪子さんは、昔の日本人は、世界をレイヤーで見ていたのではないか。と仮説を立てているし。
濱口さんは、そもそも優柔不断で八百万の神がいる日本、みたいな話し方をするし、日本人独自の考え方、考える文化があると思っている。
この二つだけなんだけども、二人に共通しているのは、新しいもの、イノベーションと言われるようなものを作るとき、多分必要なのは論理性と、非論理性の合間に立てる人、意識的に考えられる力なんだろうなと。
意識的に非論理と、論理の中間で考える方法?
これを見てみよう。
間違って考えてみることの重要性がわかる。決して論理だけじゃないんだろうな、0から何かを生むことは。
ちなみに、濱口さんはイノベーションを、実行可能で、初めて見るもので、議論が生まれるものだと定義していた。