LIFE! を見直した時に気づいたこと
僕は映画が死ぬほど好きで、多分理由は暇だからなんだけど、暇をつぶせて、別世界に感情が飛んでいく感じがとても好きです。
そんなこんなでこの頃見直した映画が
です。
吹き替えの岡村さんは、うん、まぁ字幕で見るし。。。
ともかく、一回スクリーンで見た後に、DVDで見たのだけれど、そういえば、って気づくことがたくさんあったので書いておこうかなと。
ネタバレをするので、見てない人はここで閉じましょう。
映画のあらすじ
簡単に言うと、主人公は、非モテで、ネット(facebookみたいなサービス)で好きな人にいいね!一つ押せなくて、プロフィールなんか一言も書けないくらい自分の人生の面白さに気づいてない人。
そんな時に、
1.雑誌が廃刊になる(インテリによって内部は崩壊)
2.最後の表紙に使うネガがない→すげーカメラマンが間違ってるかも→取りに行く
3.主人公は世界中を旅する、旅したことをSNSに書くと、いいね!がたくさん付く。
4.最後にネガ見つかる。めでたしめでたし。
こんな感じだよね。
ほいで、旅が終わった頃には、SNSでは有名人になっても、好きな人がSNS辞めてるから、自分も辞めちゃうんだよね。伝えたい人に伝わらないなら意味ないんだなぁと、すごく実感する。
それでさ、高尚なカメラマンはなんでも見てきてさ、素晴らしい自然も、人物も撮ってきてるはずなのにさ、最後に表紙に選んだネガは主人公が日々の仕事に打ち込んでいる姿だったんだよね。
これを見た時にさ、自分はこうあらねばとか、未来はこうしたいとかそういう思考がアホらしくなったんだ。二回見たら多分そうなるから、二回見て欲しい。
たくさんのいいね!より、好きな人、気持ちを伝えたい人に伝わらなきゃ無価値なこと。
世界で誰も見たことない景色より、ただひたすらに目の前のことに打ち込む人が、尊くて美しいこと。
そんなことに気づいたけどなんか、少し黒歴史っぽいこと書いてる気がするからこの辺でやめよう
まぁ言いたいことは、2点だけで、
見えない大勢より、大切な人と大事に生きたいよねってことと、
目の前のことにただひたすらに打ち込める人って綺麗だし、かっこいいぜってこった