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僕が研修で結構学んできたこと。

そういえば、今は新卒の方々は研修してたり、配属先でOJTをしている時期かなと、確か記憶しています。研修が役に立たないと思っていたり、周りの人の意識が、自分と違いすぎてギャップに悩んだりしている人もいるかと思います。

僕はレガシー系(コテコテの日系というか、まぁそんなところを想像してください。)の企業に入社して、研修を受けたのですが、自分でも意外な学びも多かったです。

忘れてしまわないうちに、メモとして残しておきたいと思うと同時に、大手の日系あるあるだと思ってほしいなぁと。

 

・学び其の1 学生気分を駆逐

みなさんそうだというわけではありませんが、日系で、ある程度の規模の企業って入社前の研修とか、インターンってそこまで多くないと思います。ベンチャーは入社前からインターンやらバイトで慣れてもらったり、学んでもらうことがあるかと思いますが。。

ぼくの入社した会社はそんな感じで特にインターンなどはありません。なので、入社するころには、まだまだ旅行だ、給料だ飲み会だ、と学生気分というか、大学生が研修会場にいるだけのような状況でした。

しかし、様々な研修でたくさん怒られ、連帯責任を負っているうちに、学生らしらが失われます。悪いことかといえばそうでもないですが、人の迷惑になるって皆嫌なんだなぁと改めて実感しました。

 

・学び其の2 正しいこと、効率的なことの前に信頼されること

ここでは、日本の教育のことを述べるつもりはありませんが、学生時代は正しいと思われていることを実行する、効率的なことを実行するって正しいことが多いですよね。

テストしかり、就活もGDなんて論拠と正当性があればだいたい落ちませんし。。。

そんな常識が覆ったのが僕には研修という場でした。

よくある、シュミレーション系の講義で、まぁインターンとかGDの課題解決系の取り組みがあったんですね。その時クライアント訪問とかしても一向に話を聞いてくれない。

逆にたくさん聞いたら、何話しても聞いてくれる。そんな状況に出会いました。

そんな状況で、上司に相談した時に言われたのが、正しいことや、正解があると思って顧客に向かうなと、信頼してもらてって人として案件を取ってこいという指令でした。

はじめは、人としてとか、人間力とか嫌いだったんですけど、相手も人なんで嫌いな人に発注したくないだろうなって思えるようになって、信頼とか、話を聞いてもらう工夫を考え始めたのが新卒の研修でした。それは今も活きてますが、他社に行っても役に立つかと言われればわかりません。

ただ信頼してもらって、好かれてると、市場からみても高い商品やら、売り上げが足りない時やらに助けてもらえますww

これは、所属する会社にもよりますが、信頼してもらうって大事だなぁと。

 

・学び其の3 大手とベンチャーは優秀の定義?が違うよねって話

僕は、学生時代にベンチャーでバイトしてました。そこだと、たくさん失敗しても、挑戦して結果に結びつける人が評価される機会が多かったです。

逆に新卒で入社したところでは、ある程度の規模があったので、社内調整や、他部署にも顔が効いたり、上司を動かせる人がすごいなぁって思われることが多かったです。

どっちもすごいですけど、自分には意外な発見だったなぁと。

 

まぁ書いてみたら意外と学んでねぇなぁと、そうなりますが研修ってそんなもんかなぁと