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クラウドソーシングで勝手に妄想するマーケティング戦略

この前、このような記事を書きました。

クラウドソーシングってそんなにすごいのか?市場規模と今後の展望編 - 納得いくまで考える日記

今回は、クラウドワークスに関するマーケティング戦略について勝手な妄想が出てきたので吐き出したいと思います。

 

クラウドワークスは知っての通り、2014年12月12日にマザーズに上場しました。

760円の公開価格に対して、順調に価格を上げ、おこずかいを手にした人も多いかと思います。

 

そんなクラウドワークスの現在の戦略は、基本的に一歩先をいくランサーズのシェアを奪うことが目的なのかなと思います。

まぁ、競合に勝とうとするのは当たり前なのですが、国内の少ないターゲットを巡って、いろいろしてるなぁと感じることがあったので、つらつらと書いていきたいと思います。

 

僕の妄想だと、彼らが取りたいのは国内クラウドソーシング事業最大手というイメージと、これから、クラウドソーシングを利用したいと思う潜在顧客を特に獲得したいのかなぁと思います。

 

以下、その理由です。

たしか、クラウドワークスは上場するあたりからサイトをリニューアルしています。もちろん、綺麗になって、使い勝手は上がったのかと思いますが、気になったのは、コーポレートカラーを変えたこと。これまでは、エメラルドグリーンが主体でしたが、上場に伴って濃いめのブルーに変えてきました。色としては、ランサーズとほぼ同じように見えます(多分少し違うはずですが、素人目には変わりません。)

上場という派手なマーケティングで、一気に認知度が上がったかと思います。その際にブルーの会社という印象を与えたったのではないかなというのが、僕の妄想です。

年明けくらいから、バナー広告も積極的に出しているようですし。

これは、これまでクラウドワークスもランサーズも知らなかった人が、初めて見たとき、ブルーの会社という認識をまず与えることができると思います。

 

クラウドワークスはメディア掲載も頑張っているので、露出を増やして、最大手の青い会社という印象を与えたいのではないでしょうか?

 

そうすれば、上場もしていないランサーズはクラウドワークスの次に目にしたとしても、上場もしてなければ、同じような色だし、似たようなことをやっているように映るかもしれません。

 

ともかく、潜在顧客が初めて触れる企業と、その次に触れる企業とでは、企業の印象というは全く違うのではないかと考えています。

 

なので、冒頭で言ったように、彼らが一番進めたいのは最大手の青い会社という印象の獲得、シェアを広げて、ランサーズを抜くことを目指しているのかなと考えました。

たぶんですけど、一つの仕事が終わるまで、期間が必要な職種の方は、二つのサービスに登録しても、受ける量に差が出ると思います。なので、潜在顧客の獲得に必死なのかなぁと勝手に妄想しております。

 

ともあれ、コーポレートカラーの変更と、広報戦略というのは、結びつけられるのかなぁと思う次第でした。今後は、同じような事例を探すことと、今後クラウドソーシングが進んでいくならこういうことをしてほしいという願望を書きたいなぁと思っています。