読書感想文「センスは知識からはじまる」水野学
読みました。 多分3回くらい読んだけど、ちゃんと感想文を書く。
【ざっくり概要】
センスはなぜ知識からはじまるのか?
センスが良い=普通がわかる。わかるからずらせる、反対にいけるし、驚きを作れる。的な話だったと記憶している。
水野さん自体、くまモンで有名だし、他の人の話なんかいらないと思うけれど、、、
志村けんさんも常識がわかるから非常識が作れる的なことをいっていた。
濱口秀司さんもバイアスを見つけること、他の人がどう考えているかを考えることの重要性を語っていた。
ほかにも、普通や流行、なぜその時代にそれが良いと言われていたのか、整理する方法なんかも下記の本で語られていた。
普通を知る、知識をためる、そのために下記をやろう、といっていた。
①王道から解いていく
②流行を知る
③共通項や一定のルールを見つける
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【感想】
今の時代はちょっと何をしたらいいのかわからない。
情報をシャワーのように浴びようとか、本は古いとか、インプットが多すぎてアウトプットがないとか、アウトプットがないから生産性が低いとか、インプットが多すぎて生産性が低いとか。。。
何をすることが正解かわからないから、好きなことに時間を使えば良いのだと思う。何をしても正解かどうかはすぐにはわからない気がするし。わかったら修正すれば良い。
ただ、何をするにもセンス、というか普通がわかることは強いと思う。
たとえば、めっちゃ成績の悪い人が偏差値の高い大学に行きたい、という時にまず普通や王道のやりかたやその合格率を知っていれば、あえてみんなと同じように大手の塾にいって1日数時間勉強する、みたいな戦略は取らないで済むだろうし。
テレビを見ていても、面白い、初めて見たと思うのは普通は「これだった」と思っていたのが違った、という感覚だと思う。
どうやって普通を効率よく知れるのか、how toを学べる本でした。