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仕事選びの軸について〜自分がどういう人間か

仕事を選ぶ基準ってなんだろう。

ぼくは、web業界で働きたいという気持ちが強かったが、その夢は叶わずSIerに入社してしまった。しかも、相手にするのは堅めの会社ばかりだ。

会社では日々怒られ、自分の不甲斐なさを実感するが、ではどのように仕事を選べば幸せ、とは言わなくていい人生を送っていると思えたのか。仕事選びの軸とってなんなんだろうと不思議に思ったので整理したい。

よくある仕事選びの軸について

仕事を選ぶときは、自分がしてみたい仕事、憧れている仕事、仕事をする上でこれだけは譲れない項目を潰していくと、自ずと業界や、会社が絞れてくると思う。

ただ、それだけだと自分の意思の元選ぶだけである。その観点でいえば向き不向きは関係なく、自分がどのような業界で長く働けるかはわからない。もちろん長く働く必要なんてないのだけれど。

考えてみてもいい軸について

働いてみてわかるが自分という人間が、どう仕事をするかは働かないとわからない。

私は、とりあえずやってみて、やりながら修正したり、改善していくことの方が多い。失敗しながら修正する、というやり方の方が合っている。

しかし、自分が身を置く業界では、失敗しないための準備に時間を費やす。その後、行動するが、その際にミスれば前段階の行動を非難され取り返しがつかないことをしたかのように罵倒される。

まずは失敗しないための行動をどれだけ起こすか、何が未来に起こるかわからないが、どれだけリスクを潰せるかが大事になるし、その後の行動も細かい仕事でさえ一切ミスは許されない。

しかし、人によってはどんなん好きな業界でも、業務内容によっては全く向いていないこともあり得る。

例えば、私はITもwebサービスも好きだが、行動する前にあれこれ考えて、根回ししてリスクを報告して、実際に行動に起こすときに一切ミスが出ないように行動するのは大の苦手だ。やってみなきゃわからない、くらいのことでも、ミスがあってはいけない業務は息がつまるし、時間がかかる。正直飽きてしまう。

そんな人間に細かい進捗、報告、リスクテイクは難しいだろう。

何が言いたいか

好きな仕事、業界でも、業務内容によっては全く向いていないことも沢山ある。私自身がそうだ。正直、そこで改善するために動くのもいいが、早々に自分が働きやすい、動きやすい仕事を見つけていくのも悪いてではないと思う。

もちろん向き不向きはすぐに分かったり、他人に言われて気づくことがある。

気づいてからの行動が大事になるのだなぁと勝手に思っている。