天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある を読んだよ
これは、なんとなく手にして読んだ本。
このご時世、ある程度の力よりなんでもいいから、偏っていてもいいから突出した能力があると結構得だよなぁと思うようになっていて、
天才になれたら得だと、まぁ短絡的な考えで天才になる方法を探していた。
まぁ本読んで天才になれればわけないけど。。。
んで、勝間さんが訳した、
- 作者: マルコム・グラッドウェル,勝間和代
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/05/13
- メディア: ハードカバー
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も読んだことあったけど、やっぱり天才というか、飛び抜けるには、不断の努力と、努力の方向性さえ間違わなければなれるのかなぁというのが印象。
著者の山口さんはハードワーカーだし、負けず嫌い。
もちろん、能力は高い人間だと思うけど、圧倒的に働く時間や、勉強する時間が違うと思う。
テストでいい点取りたけれ7回教科書を読むとかさ、誰でもできるし、記憶のメカニズム的にも正しいことだと思う。
んで、読後の感想としてはやっぱり天才?というか飛び抜けるのに才能はそこまで必要ないと思う。
方法論はマルコムさんの本読めばわかるけど、1万時間の鍛錬でプロフェッショナルになれると思う。ただ、自分がなりたい理想像、仮に1万時間で到達した先には、同じく1万時間かけてその境地にいる人がどれくらいいるのかも考えなきゃダメだし、
そこまで色々捨てて、集中するってのが苦痛じゃないかってのが重要かなと。
だから、天才ってその仕事やら勉強やらが好きな人がなりやすいよねって話。
果たして、豊かな日本で、いろんな誘惑を捨ててあることに集中できる人ってのがどれくらい居るのかが大事だよなぁと。他人事ではないのだけれど。。。
おわり