クラウドからAIへを今更読んだ話ー続き
長くなりそうなので、こちらに感想を書いていこうかなと。
前回の記事は、こちらです。
概要として、
・これまでのAIの流れ
・ビジネスへの利用とかそこらへん
・未来について
って感じの流れです。
・これまでのAIの流れ
まず、AIには三つの流れがある。
1つは、規則(ルール)に即したステップ・バイ・ステップ方式で処理するAIの流れ。
単純な文章ならルールに則って文章を解析できるけど、少し複雑になるとだめらしい。
例えば、「腹へった」って言っても、そこには、「帰りたい」「おごって」などなどいろんな意味があるよねっていう話で、それをAIは理解できない。そこからAIの冬が来たらしい。
そこから、ハイスペックなPCやら並列処理技術とか出てきたけど、融通がきかないところは治らず、二度目の冬に突入したらしい。
2つ目の流れは、統計・確率的な考え方を導入。
結果を出してはいるし、今話題のビッグデータと相まって、期待は大きい。
もちろん今でも利用されているけど、結局、人工知能が実現したい世界は、人のように学び、考え、判断するPCで、確率・統計的な処理するだけなら人じゃないっていう批判にさらされているらしいです。
3つ目の流れは、ニューラル・ネットワーク。
ここらへんはディープラーニングについてのお話。最近のことなので、他の記事がよくまとまってるかと思います笑
たとえ話をすると。。。
AIを作って、猫を猫だと認識させるとしたら、
1のルールガチガチ派(初代AI)は、猫は耳があって、爪が出し入れ出来て...etc
てな感じで猫のルールを作って、覚えさせて、認識させる。
多分、教えきれないか、狐とか、タヌキも猫だと認識するAIができそうだよね。
2の統計・確率的手法のAIだと...どうなるだろ、これは猫の確率が高いとAIが認識するようなシステムを作るんだろうけど...
多分、ルールを与えたあとに、ソファーとか、パソコンの上とかにいる耳が尖って、爪とか尻尾があるモフモフした生物は猫の可能性が高いと判断するのかな。
3つめのニューラルネットワーク的な手法だと、
GTC 2015 - Googleが「ディープラーニング」に対する取り組みを紹介 | マイナビニュース
こんな感じ。
すごい。
・ビジネスへの利用
Siriやら、googleの自動運転に関する話でした。
面白い話なのは、自動運転の車に搭載されているAIの判断で起きた事故は0件だということ。
事故るとしたら、人がブレーキを踏んでしまった時か、巻き込まれた時らしい。
ただ、世の中の7割以上は自分が運転したほうが安全だと思うだろうね。
Appleが人工知能分野でトップを取りたい理由の推論もおもしろい。
現在の検索市場では、googleの独占状態。人と、webの入り口を抑えられているAppleはそれが面白くない。
今後はAIが「これさがしてる?」とか、「こんな情報あるよ」って働きかける未来を信じているので、AIが人とwebの入り口になると考えられているらしい。だから、Appleやらfacebook、googleは人工知能の分野で熾烈な争いをしているらしい。
・未来の話
トヨタが工場に機械を導入してから社員の数は減ったかというと、むしろ増えてる。
トヨタ企業サイト|トヨタ自動車75年史|人事・情報システム|従業員数の推移
てか連結じゃないほうが人が増えてるんだね笑
未来は、AIに仕事を奪われるって言われてるけど、猫を認識するのってそれこそ猿でも、犬でも赤ちゃんでもできる。まだまだ、そんな未来は想像できないけど、世の中騒ぎすぎじゃない?ってのが銀座の人のブログをみて、思ったこと。
今AIにできることって人が処理した膨大な情報の整理だったりするし、仕事は奪われない気もする。
結論としては、正直わからないけど、新しい職業が生まれる機会になると思っている。
Amazonができたおかげ?で、蔦谷書店とか森の図書館みたいな、空間まで気を遣った本屋さんがあるわけだし。ネットの漫画やら小説の投稿サイトができても、文芸という世界から新しい作家は生まれる。本当にマトリックスみたな世界になったら、大切な人と過ごしたり、のんびり暮らせばいいよね。
というわけで、長々ブログ書いてみたけど、すごい時間使うし、まとまらないし、趣旨もわけわからない。
資格の勉強やら、タスクが残ってるのになぁ